体の中から冷えを撃退！

隠れ冷えという女性が増えています。

あまり体の表面が冷えている感じはしないのに、調子が悪かったり、おなかをこわしやすい女性です。

こういった症状がある場合、体の表面は冷えていなくても、体の中が冷えている状態にあります。
体の中が冷えているということは、内臓が冷えている状態であること。
内臓が冷えている状態というのは女性にとっては大敵！です。

内臓の冷えが襲う3大ﾃﾞﾒﾘｯﾄ！

1. 脂肪が燃えにくいので、食べた脂肪がひたすら蓄積されてしまい内臓脂肪ができやすく、ﾀﾞｲｴｯﾄしにくい。


2. 内臓が冷えていると、内臓そのものの血のめぐりが悪くなるので、十分な栄養や酸素・ﾎﾙﾓﾝが運ばれないうえ、老廃物の回収ができなくなります。そのため、内臓そのものがはたらくためのｴﾈﾙｷﾞｰ不足に！疲労回復ができずにだるくなったりする原因にもなってしまう！


3. 体を病気から守るための免疫力は体の温度が高いと活発になる。ところが、冷えていると免疫力の活動が低下してしまうため、内臓も不調の状態になりやすく病気になりやすい！もちろん、婦人科の病気にもかかりやすくなり、悪化しやすくなってしまう！

内臓の冷えを撃退！体の中から冷え対策♪

体の中の冷え対策に効果的なのは、体を冷やす食べ物と飲み物の代わりに、温かいものを食べるようにすることです。

1．食事のときはお味噌汁か温かいｽｰﾌﾟを足す！

体の中を温めるには、温かいものを食べるのが効果的です。
食事のときには、お味噌汁を足したり、ｺﾝｿﾒ系のｽｰﾌﾟを足して、体を温めましょう＾＾食べ物で体が温まると、体の中ではｶﾛﾘｰの消費が活発になります。
ｶﾛﾘｰ消費が活発になれば脂肪も燃えやすくなりますのでﾀﾞｲｴｯﾄ効果もあるんですよ♪

2．白い食べ物より黒い食べ物を！

白い食べ物というのは、見た目をよくするために、もともと食べ物に合った栄養分を根こそぎ取ってしまった状態です。しかも、体を冷やしやすいのです。

同じ白い食べ物ならﾊﾟﾝよりごはんのほうが脂肪分がすくないのでおすすめですが、できれば雑穀米のほうがﾍﾞﾀｰです。

ﾊﾟﾝも玄米ﾊﾟﾝのような雑穀が入っていて、全粒粉でできたものならよいとされています。
しかも、雑穀系のごはんやﾊﾟﾝはﾋﾞﾀﾐﾝやﾐﾈﾗﾙが豊富なので、これだけ食べるだけでも栄養ﾊﾞﾗﾝｽがよくなります。

同じごはんを食べるなら栄養素がたくさん多いほうがお得だと思いませんか？
歯ごたえがよくないので苦手な女性も多いと思いますが、お米なら少しずつﾌﾞﾚﾝﾄﾞして馴らしていく方法もありますのでお試しくださいね。

ただ、雑穀米は高いので(笑)、麦ごはんでも白米よりは栄養ﾊﾞﾗﾝｽがよいのでおすすめです。
麦ごはんは食物繊維が多く、ｱﾄﾋﾟｰの人が食べると症状がおさまるという場合もありますのでおすすめです♪

3．ｶﾌｪｲﾝは1日2杯程度で！

ｺｰﾋｰ好きの女性は多いですが、ｶﾌｪｲﾝは尿を出す作用があり体を冷やします。

交感神経を刺激するので、眠気覚ましにいいということもありますが、女性の体にはよいものはないのです。
とくに生理前や生理中に1日何杯も飲むのは、生理痛を悪化させることになりますのでなるべく少量に抑えましょう。できれば飲まないようにするのがﾍﾞﾀｰです＾＾

そして、もうひとつ要注意なものはﾁｮｺﾚｰﾄです。
ﾁｮｺﾚｰﾄにはｶﾌｪｲﾝが多いのです！
しかも脂肪分も多いため、脂肪を増やし婦人科の病気のきっかけになるともいわれている女性ﾎﾙﾓﾝの作りすぎになってしまいます。

1日にひとつのﾁｮｺﾚｰﾄ菓子をたいらげてしまうのはｶﾌｪｲﾝと脂肪分の取りすぎになりますので注意が必要です。

詳しくは、女性の体にやさしいｺｰﾋｰやﾁｮｺﾚｰﾄの上手な食べ方のﾍﾟｰｼﾞを読んでください＾＾
とくに婦人科の病気がある女性は貧血悪化予防のために必ず読んでくださいね。

＞＞女性の体にやさしい！上手なｶﾌｪｲﾝの取り方
＞＞ﾁｮｺﾚｰﾄの上手な食べ方

＞＞体を温める食べ物・冷やす食べ物ﾘｽﾄもﾁｪｯｸ！

3．のどが渇いたと思ったら、常温のお水を飲む！

冬でも平気で冷たい飲み物を飲んでいる女性を見かけますがこれはNG！

「のどが渇いている」状態は、水分が体に足りないｻｲﾝであって、「冷たいものを飲みなさい」というｻｲﾝではありません。

とくに女性はｶﾌｪﾗﾃのようなﾐﾙｸが入った飲み物を好みますが、これでは体の水分を補ったことにならないのです。
ｶﾌｪｲﾝが入った飲み物は尿を出す作用がありますのでかえって体は脱水状態になりやすくなります。
のどが渇いたなと思ったら、まずは極力冷たくない常温に近い水を飲みましょう。
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