ストレスが体の不調を作り出すメカニズムを知ろう!

ストレスが体の不調を作り出すメカニズムを知ろう!

ストレスがなぜ体の不調を作り出すのかというと、ストレスにより交感神経が活発になりすぎて、血流が悪くなるからです。

 

わたしたちの体には交感神経と副交感神経という2大神経があります。

 

 

ストレスがたまってくると交感神経が常に働いている状態になります。
交感神経が常に働き続けた状態というのは、体が常に緊張している状態になります。

 

あなたがなにかを発表する場面にいるとき、緊張して汗をかいたり脈が早くなることがありますよね?

 

このようなときは交感神経が活発になっています。
逆にリラックスしているときは副交感神経が活発になっている状態です。

 

 

 

この交感神経には血管の太さを細くする作用があります。
血管が細くなるとそれだけ流れる血液の量が減ります。

 

道路で2車線ある道路が、途中から1車線になるとそこで車がつまってしまう現象が起こります。
これは、2車線から1車線になってしまったことで、一度に通れる車の量が制限されてしまうからです。

 

同じように、血管の太さを細くされてしまうと、流れる血液の量が制限されてしまうので血流が悪くなるのです。

 

血流が悪くなってしまうと体中の細胞に栄養や酸素・ホルモンを届けられなくなり、ゴミに相当する老廃物の回収ができなくなります。

 

そうすると、全身の細胞は栄養不足になるので、だるさを感じたりするようになります。

 

また、老廃物が回収されないと、この老廃物が痛み物質となってその部分に痛みが起こるようになります。
たとえば、肩こりや腰痛などです。

 

婦人科の病気があると下腹部が痛くなることもあります。

 

 

まとめると・・・

 

 

 

ストレスがたまる

交感神経が活発になりすぎる

血管が細くなり血液の流れが悪くなる

栄養や酸素・ホルモンを届けられなくなり、
ゴミに相当する老廃物の回収ができなくなる

全身の細胞は栄養不足になるので疲れやすい
老廃物が痛み物質となり、肩こりや腰痛・
下腹部痛などの体の不調を起こす

 

 

こうしてわたしたちの体はストレスによって知らず知らずのうちに体の不調を作り出してしまっているのです。

 

では、体の不調を作り出しているストレスをためないためには、どんな生活スタイリングをしたらよいのでしょうか?

 

>>体の不調&婦人科の病気を撃退するストレス習慣改善術を読む

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