ｽﾄﾚｽが病気を作り出すﾒｶﾆｽﾞﾑを知ろう！

ｽﾄﾚｽがたまると病気を作り出してしまうのは、ｽﾄﾚｽで「好酸球」（こうさんきゅう）が増えてしまうからです。

ｽﾄﾚｽがたまってくると交感神経が常に働いている状態になります。

交感神経が常に働き続けた状態というのは、体が常に緊張している状態になります。

あなたがなにかを発表する場面にいるとき、緊張して汗をかいたり脈が早くなることがありますよね？

このようなときは交感神経が活発になっています。
逆にﾘﾗｯｸｽしているときは副交感神経が活発になっている状態です。

そして、交感神経が活発になっている状態になると、細菌やｳｨﾙｽを退治してくれる自衛隊のような細胞のひとつ「好酸球」が必要以上に増えてしまいます。

「好酸球」の仕事は、体の中に侵入してきた細菌やｳｨﾙｽを退治することですが、
増えすぎて退治するものがなくなると、今度はわたしたちの体の中の正常な細胞を攻撃しはじめるのです！

攻撃された細胞は、炎症を起こしはじめしまいには、組織が破壊されてしまいます。
こうして、正常な細胞はたちまち炎症がとまらない病気の状態になってしまうわけです。

例をだすと、子宮内膜症がこれに相当する状態だといわれています。



こわいでしょう？

ｽﾄﾚｽがたまると体の中ではこのように細胞の攻撃がはじまり、自ら病気の状態を作り上げてしまいます。
ですから、ｽﾄﾚｽをためることは体によくないのです。

まとめると・・・



こうしてわたしたちの体はｽﾄﾚｽによって知らず知らずのうちに病気を作り出してしまっているのです。

では、体の病気を作り出しているｽﾄﾚｽをためないためには、どんな生活ｽﾀｲﾘﾝｸﾞをしたらよいのでしょうか？

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