薬を使わないで便秘を解消する
食物繊維をとる!!
食物繊維というとお野菜をイメージするケースが多く、サラダを多くとろうとする女性がいます。
ですが、サラダに使う野菜には実はあまり食物繊維は多くありません。
しかもサラダは脂肪分や糖分の多いドレッシングをかけるので、脂肪分の取りすぎとなってしまいます。
食物繊維をとるのであれば、サラダにこだわる必要はないのです。
イモ類のほうがよほど食物繊維が多いですし、海藻類にも多く含まれています。
また、こういった食品を積極的にとることが必要ですが、いろいろ買いそろえるのが面倒という場合は、麦ごはんを食べることをおすすめします。
麦は食物繊維が多く含まれているうえ、炊けばいいだけなので調理の必要がありません。
しかも麦ごはんなら油も含みませんので太りにくいのです。
私はあまり料理を凝るタイプではないし、アレルギーがあるので油料理は避けなければなりません。
すると、いろいろ食物繊維を考えて調理するのはめんどうなのです。
そのため、おかずはいつも1品くらいしか用意せず、麦ごはんとお味噌汁を必ず飲んでいますが、これだけで便秘にはなっていません。
これだけのことしかしていませんが、私は生理がくる前に便秘っぽくなることがあるぐらいで、基本的には便秘にならずに済んでいるのです。
おかずが1品で、食物繊維のおかずでなくても便秘をしないのです。
それだけ麦ごはんに食物繊維が含まれていて、便秘予防になっているということになります。
食物繊維をとるのにあまり面倒なことをしたくない場合は、とくに麦ごはんを食べることをおすすめします。
目安は2回くらいは食べてほしいですが、1日1回でもいいので続けてみましょう。
お肉を食べすぎない
お肉は、消化に時間がかかって胃腸に負担をかけやすく、消化の最後に有毒ガスを出す厄介な食べ物です。
適量を食べるだけならよいのですが、食べ過ぎになるくらいがっつり食べてしまうのはNGです。
とくにオスの牛肉は婦人科の病気を引き起こす原因になるともいわれています。
あなたはこのことを知っていましたか?
牛を育てるためには大量の飼料を食べさせますが、この飼料については農薬や化学物質の規制がありません。なので、牛が食べている飼料にはたくさんの農薬や化学物質がつかわれています。
つまり、そんな農薬や化学物質まみれの飼料を食べている牛自体も農薬や化学物質まみれなのです。
農薬や化学物質を大量に含んでいる食べ物は、アレルギーを引き起こす原因となります。
しかも!!
オスの牛肉はそのやわらかい肉にするために、牛を育てている段階で女性ホルモンを投与するのだそうです!!(全部の牛ではないようですが、大量生産のための牛はほとんどやっているようです。)
婦人科の病気を引き起こし悪化させる原因に、女性ホルモンの過剰があります。
ですから、女性ホルモンが過剰に作られすぎなために、女性ホルモンの材料になる脂肪分は食べすぎないようにしなければならないのに、
牛肉は女性ホルモンがたくさん含まれていることになるのです!
ですから、牛肉を頻繁に食べているとそれだけで女性ホルモンが過剰になってしまうといわれています。
これでは婦人科の病気になってしまうのも避けられません。
婦人科の病気にならないためにも、婦人科の病気が悪化しないためにも、牛肉ではなく、豚や鳥肉を食べるようにしましょう。
また、お肉を食べるときは、胃腸が消化しやすいように20〜30回くらいよく噛んで食べることが大切です。
腸を動かす!!
腸を動かすといってもたいそうな運動は必要ありません。
私も運動は苦手なので激しい運動はしていませんが、それでも便秘にはなりません。
この秘訣は、体全体を動かす運動ではなく、腸自体が動く運動をしているからです。
どんな運動をするのかというと・・・
一番簡単なのは腹式呼吸です。
腹式呼吸はお腹を温める効果もあるのでお腹の冷えも解消できてとても便利です。
腸を動かす運動をするなら、まずは複式呼吸からやってみましょう。
腸を動かす簡単エクササイズ!腹式呼吸を極めよう!
1.おなかの下のほうに手をあてて、おなかがふくらんだりするのを意識しながら、
吸うときは5つ数え、吐くときは10数えてゆっくりやってみる。
2.10回程度繰り返す
これだけですが、きちんとやると10回もやれば汗がにじんでくるほどになります。
これで腸自体を動かすことできます。
このように腸自体が動く練習をしてあげることで、便を押し出しやすくなるのです。
しかも!!お腹の中が温められますので代謝もよくなり、脂肪が燃えやすkなります。
そのうえ、下っ腹のたるみ予防になるのでやらない手はありませんよ^^