睡眠不足になるのでやってはいけないこと



睡眠不足になるのでやってはいけないこと


ここでは、冷え症の女性がよくやる快眠には逆効果となるやってはいけないこと、睡眠不足になってしまうことをとりあげます。

このページを読んで心当たりがある方はすぐに改善してみましょう。
でないと、睡眠不足を助長してしまいます。

ナイトウェアは化学繊維素材はNG!


夜に寝るときはどんな素材の何を着ていますか?

パジャマ?
Tシャツ?

実はこれもなにを選ぶかはとても大事なんです。
でないと、体が十分に眠れない状態になってしまうから。

よい眠り対策のOKナイトウェアとは?

1.汗を吸う素材であること:綿・シルク・ガーゼ

夜でもわたしたちは汗をかきます。この汗をきちんと吸う素材でないと、冷えた汗で体が冷えやすくなり熟睡できない原因になります。汗を吸わないことで夏はムレやすく、皮膚のかぶれになってよけいに眠れなくなりますので、汗をしやすい素材にしましょう。

また、冬ではマイクロファイバーやフリース素材のパジャマもありますが、これは私自身が体験してNGだと実感しました。

とくに生理前の2週間はきついです。
生理前2週間は基礎体温が高温期に入るので、体温が少し高い状態です。
このときは、寝るときに体温を下げにくく、体が熟睡しにくい状態のため、日中に眠気が襲うことがよくあります。生理前に眠くなる理由はこれです。

そんなただでさえ熟睡しにくい生理前に、フリース素材のパジャマをきたところ・・・
2時くらいから、体がほてって目が何度も覚めました(泣

これは、フリースに吸汗性がなく保温性が高いため、体が熱くなりすぎて火照っている状態になり、目が覚めたんです。

・・・熟睡感ゼロでした。
綿素材に変えたらおさまったので、間違いないでしょう。

このように、マイクロファイバーやフリース素材は女性にとってはかえって熟睡感を邪魔することになるので避けましょう。

おすすめはやはり絹!
とくにアトピー肌などの方は、皮膚にストレスを与えない絹が最高です!

お手ごろ価格の絹のパジャマの参考サイト→シルク100%のパジャマを見る

といっても冬は綿素材などでは薄手で寒いこともあります。
そんなときは、腹巻をすると温まりやすいです。

腹巻の参考→くずまゆシルク腹巻

2.首をしめつけないデザイン

TシャツはNG。なぜなら、丸い襟がかえって首をしめつけてしまうことになるからです。
ということは、首にあともつきやすくシワの原因にもなります。Tシャツ・スウェットなどの丸襟タイプのナイトウェアは避けましょう。

できれば、前開きのデザインのナイトウェアのほうが、首をしめつけないので女性にやさしいです。

冬の電気毛布かけっぱなしはNG!



冬になると寒いの電気毛布を使用したくなります。
私も以前は睡眠中全開にして使っていました。

でも、これってかえって睡眠不足になります。しかも肌が乾燥するので風邪をひきやすくなるんです。

電気毛布を寝ている間中つけていると、布団の中がとっても暖かくなります。
でも実はこれはNGなんです。

寝ているときは、体は休むモードになるために昼間よりも体温下げます。
そうしないと交感神経が活発になままで興奮状態になり脳が休むモードにならないからです。
ですから、寝る直前に体をとても温めてしまう入浴や運動はNGなのです。

これと同じで、電気毛布で布団の温度を上げすぎてしまうと体温が昼間の温度よりも下がらないため、体が睡眠モードに切り替わりません。
むしろ体が電気毛布の熱に反応して興奮状態になり逆に目が冴えてしまって眠れません。

また、寝ている間中電気毛布で布団の中の温度が高いと冬なのに汗をかいてしまいます。
汗をかいたときにうまくナイトウェアで吸収できればいいですが、ずっと電気毛布で温かいと汗をかきっぱなしになることもあります。
これが皮膚のアレルギーを起こしたり、汗で逆に体冷えてしまって夜中に目を覚ますことにもなります。

そして!!電気毛布は体の水分を奪います!

電気毛布の温め方というのは体の水分を奪うため、皮膚が乾燥してしまいます。そしてのども乾燥しやすいので、のどを痛めて風邪をひきやすくします。

電気毛布は実はこれだけ不眠の条件をもっているのです!
そして布団乾燥機を使って布団を温めるのも電気毛布と同じように布団の中の温度を上げすぎるので眠れなくなりますので使い方には注意が必要です。

でも冬のお布団は寒いです。冷たいです。

そこで、電気毛布を賢く使う方法について紹介します。

冬の寒い布団を暖かくして睡眠不足にならない電気毛布の使い方


睡眠不足にならない電気毛布の使い方というのは、寝る前にスイッチを入れておき、寝ると聞にスイッチを切ることです。

温度も最強にはせず、真ん中ぐらいの温度に設定して寝る30分くらいまにスイッチを入れておきましょう。入浴するタイミングでスイッチを入れてもかまいません。
このようにしておくと、布団の中がほどよく温まるので寒くありませんし、布団の温度の上がりすぎも予防できます。

布団乾燥機を使うなら

それから、布団乾燥機も寝る時間の前にパワー全開で使うのはよくありません。
布団の温度が上がってしまいます。
これは電気毛布と違って温度調節が難しいので、調節ができる製品ならいいですが、布団を温める目的で使用するのはあまりよくありません。

乾燥機を使うよりは、原始的な湯たんぽを買って、入浴する時間くらいからお布団に入れておくのがベターです。
足元に入れておくとよいですが、2個買って胸のあたりと足元と2か所入れておいたほうが電気代もかからないので経済的です。
※低温やけどにご注意ください。



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